治験審査委員会(Central IRB)を行う理由
NHAは「病院経営を支援し、より良い医療の提供に貢献する」という共通のビジョンを持った病院が経営母体を超え、
中・大規模急性期病院による共同購入・共同事業を目的として集まり設立された非営利の一般社団法人です。
加盟病院数:365
総病床数:136,386
2025年4月現在
NHA加盟病院から専門性の高い医師やスタッフへの相談およびオブザーバーとして参加。
特定の団体や組織、グループに捉われない委員構成で、独立性の高い審査が可能。
一貫性の確保
複数施設で行われる臨床試験や研究に一貫した基準を適用でき、審査の質と公平性が保たれます。
審査の効率化
個々の施設ごとの審査でなく一括して審査を行うことで、時間とリソースの節約が可能になり、試験の開始が早まり、治験審査がスピードアップがされます。
専門知識の集約
多様且つ高度な専門知識を持つ委員により高度で包括的な審査が可能となります。また試験や研究の倫理性の精査が可能となります。
負担の軽減
個々の施設のIRBの負担が軽減されます。また、専門的なリソースが不足する小規模施設での治験が可能となります。