NHAネットワークの目的
NHA治験ネットワークは、NHA加盟病院が協力し、治験の受託機会を拡大するとともに、円滑な実施を支援することで、日本の医療の発展に貢献することを目的としています。
多くの病院が「1つのメガホスピタル」として連携し、それぞれの特性を活かすことで、迅速かつ柔軟に対応できる治験体制を整え、より実施しやすい環境を築きます。
また、本ネットワークではNHAセントラルIRBを設置し、治験審査の標準化と迅速化を図ることで、医療機関と企業双方の負担を軽減します。これにより、製薬企業や医療機器メーカーにとって魅力的な体制を構築し、受託の拡大を促進するとともに、地域医療の発展と患者の健康増進に寄与します。
NHA加盟病院365施設(2025年4月現在)を「メガホスピタル」として症例数を確保
- 治験機会を拡大して加盟病院の増収に貢献し病院経営を支援します。
- 製薬メーカーの選択肢を増やし治験の生産性改善に資すると共に我が国の治験の国際競争力の強化に貢献します。
NHAが信頼性の高いCentral IRBを運営
- 個々の病院の治験審査を集約し治験審査の質と生産性を高めると共に病院の負担を軽減することを目指します。
- 質が高く信頼性と生産性の高い治験審査委員会を運営し、内外の製薬メーカーに魅力ある治験審査を提供して、我が国の治験の国際競争力の強化に貢献します。