Other Solutions

NHAでは、共同購入とは別に、加盟病院の経営改善に資するテーマについて、経営層委員会の下で委員会を設けさまざまな活動を行っています。

情報システム費用の病院経営への影響度調査

電子カルテ等の年間費用(減価償却費や保守費・ランニングコスト等)が病院の医業収益に占める比率を、病院の規模、患者数、診療単価、入院/外来比、システムベンダー等の切り口で、加盟病院間のベンチマークを提供する調査を行っています。
情報システム投資は経営上の大きな負担となっており、情報システムの更新や導入時の参考情報を提供する取組みです。

病院の職種別従業員調査

病院は、医師や看護師の他に30に及ぶ様々な職種の方を必要としていますが、多くの職種で要員数の基準が曖昧です。NHAでは、病院の全職種について加盟病院を調査し、病床規模別、経営主体別、都市/地方別、DPC病院群別等の切り口で、職種別の平均職員数を調査し、報告しています。又、職種別の平均給与を回答した病院には、同様に切り口で、職種別の平均給与を報告しています。
職種ごとの適正な要員配置は病院経営の重要な課題ですが、要員の見直し或いは補充や増員を検討する時の判断材料を提供する取組みです。

患者アンケート(入院・外来)

一社)PX研究会の協力を得て、加盟病院の患者アンケートを支援しています(費用はNHA負担)。NHAの患者アンケートは、患者の病院での印象を問う「患者満足度(Patient Satisfaction=PS)」調査ではなく、欧米で主流となっている、患者が医療サービスを受ける中での経験を調査する「患者経験価値Patient Experience=PX)調査」です。患者が病院で経験する一連のプロセスに着目して調査し、病院毎に強み・弱みの統計分析や設問毎の病院間比較を報告し、患者サービスのプロセス改善による患者満足度の改善を目指す取組みです。

加盟病院間の災害相互支援

加盟病院間の災害相互支援や災害に備える備蓄物資の共同購入を行う活動です。大規模災害発生時に、共同購入の成果金の一部を利用し、災害備蓄物資を被災していない病院から被災病院に支援します。
また、備蓄物資のベンチマークや災害対策物資・備品の共同購入を行い、加盟病院間で災害訓練の見学等、災害訓練の質を高める取り組みも行っております。

災害支援の仕組み

(通信や輸送が一定程度回復した時点)から支援を開始

図:災害支援の仕組み
  1. NHA事務局が情報の集約や物資手配を行う
  2. 物資の支援では、災害の状況に応じて活動を行う全国を7ブロックに分け、被災病院の当該ブロックの加盟病院が原則支援する
  3. 支援物資の手配は、NHAナビを利用し、必要十分な物と量を策定し、供給する

活動の様子

写真:活動の様子 災害訓練 写真:活動の様子 写真:活動の様子 災害対策物資・備品の共同購入 写真:活動の様子